学校名 | 米国アリゾナ州立北アリゾナ大学 |
学部 | 教育学部 |
学年 | 卒業 |
住所 | 岡山県津山市 |
コメント | センター試験英語対策専門に指導を行っております。 私は、最終学歴としましては、米国アリゾナ州立北アリゾナ大学教育学部の大学院でバイリンガルエデュケーション課程を1992年に終了し、修士号を取得しました。卒業後は、比較言語学に基づいて独自の英語教育方法論の研究開発に取り組んでおります。 日本人英語学習者が英語学習の際に抱える問題の一つに「英文の意味を正しく読み取る事が出来ない」というものがあります。この問題の直接的な原因は、英文を和訳するための言語学的に合理的な方法論が日本の英語教育界において未だに確立されていない事であると私は考えております。 日本人が英文の意味を理解しようとする際、従来の方法論では、その方法論の言語学的妥当性は英文法に求められて来ました。しかし、英文法は、あくまで英文を作るための規則であって、英文和訳のための規則ではありません。このため、英文法の規則だけを活用して英文を日本語に変換しようとしても自ずと限界が生じてしまいます。 私は、比較言語学の観点から日本語と英語の文構造上の相違点と共通点を組み合わせる事により一定の規則(比較言語学的英文和訳規則森本ルール)に基づいて英文和訳を言語学的に合理的に行う事が可能である事を突き止めました。 そして、この英文和訳規則に基づく英語学習法の有効性を確認するために、得点の7割強を読解問題が占める大学入試センター試験英語筆記試験の過去問題を独自に学習教材化して試験対策プログラムを独自に開発致しました。 このプログラムにおいては、基本的には、学習者は、独自に学習教材化した大学入試センター試験の英語筆記試験の過去問題を学習者自身が完全自立的にこの英文和訳規則に基づいて英文和訳演習を重ねていきます。 過去10年のデータでは、この教材による英文和訳演習量と得点の伸びの間に相関関係が存在する事を確認しております。数値を上げて申し上げますと、センター試験英語筆記試験過去問題を6〜10回分の程度で和訳演習を行った受講生はその大半が受講開始時と比較して模擬試験と本試験を合わせて40〜70点台の得点の伸びを示しております。 私は、これまでこの研究開発を個人的に行ってまいりました。過去10年の実績より、その有効性が認められると個人的に判断しましたので、従来の学習法では十分に学習効果を得られていない英語学習者に対して新たな選択肢を提供出来ればと考えるようになりました。 現在、センター試験英語対策を専門にオリジナルの新規開発教材を使用して指導を行っており、基本的なプログラムとしましては、週一回二時間で、筆記試験対策とリスニング試験対策を行っております。費用としましては、指導時間給が3000円、教材費が一ヶ月に1500円程度、そして交通費を実費お願いしております。 尚、このプログラムに関しましては、従来の英語学習法の枠を超えての英文和訳作業が学習の中心になります。ですので、宿題として英文和訳作業が相当量必要となります。この点を御了承して頂きますようお願い致します。 |